27Jun

米リーグのカージナルス所属のルーキー、ジョーダン・ヒックス投手が注目を集めています。
ジョーダンヒックス投手は、2018年5月20日のフィリーズ戦において、MLB最速の約169キロに値する105マイルを出したと話題になっています。
しかも、驚くべきことにストレートではなく、大きく曲がる変化球だったことが話題に!ますます注目を集めていくジョーダン・ヒックス投手の最新情報をまとめていきます。
目次
ジョーダン・ヒックス投手は169キロを投げたのか?
日本時間で5月21日となるフィリーズ戦、ここでジョーダン・ヒックス投手は169キロもの速球を投げました。
カージナルスが5対1でリードしていた9回表。そこでジョーダン・ヒックス投手は、ツーアウトでヘレラ選手と対決します。
初球からシンカーを投げてストライクを取りますが、その時の急速はなんと168キロ。
外角に外れた2球目のシンカーで、驚異の169キロをマークしました。
さらに3球目以降も168キロ、169キロ、167キロと剛速球を投げ続け、見事空振り三振に打ち取りました。
シンカーで169キロ前後の急速を出し続け、あわや170キロに届くのでは?と感じさせるピッチングのジョーダン・ヒックス投手。
昔は幻のようだった160キロ台、今では当たり前のように投げる投手は少なくありません。
もしかすると、ジョーダン・ヒックス投手が170キロ台を投げるのも、そう遠くないでしょう。
ジョーダン・ヒックス投手の動画まとめ
MLBに衝撃を与え続けている新たな豪速球投手として君臨しているジョーダン・ヒックス投手の動画をまとめてみました。
いかがでしたでしょうか。非常に速い球ですが、メジャー特有の動くボールで非常に打ちにくそうですよね。
あれだけのスピードをコンスタントに出している投手なので、170キロに届くボールを投げるのは時間の問題かもしれませんね。
ジョーダン・ヒックス投手はまだ21歳で将来有望なルーキー
■プロフィール
● ポジション:投手
● 出身地:テキサス州
● 生年月日:1996年9月6日
● 投打:右投右打
テキサス州出身のジョーダン・ヒックス投手は、1996年生まれの21歳です。
さらに、学生時代に活躍していたわけでもないジョーダン・ヒックス投手。
突如現れたスーパールーキーは、これから成長していくこともわかっています。
MLBには105位でドラフト入りしましたが、これほどの球速を持っている投手はそういません。
これからも成長していくジョーダン・ヒックス投手に期待です。
ジョーダン・ヒックス投手の今シーズンの成績
◼︎投手成績
● 登板数:36
● 勝利:3
● 負け:1
● セーブ:1
● ホールド;10
● 投球回:39回1/3
● 防御率:2.06
● 奪三振:32
● 与四死球:21
● 失点:11
● 自責点:9
すでに36試合に登板しているジョーダン・ヒックス投手ですが、防御率は2.06と優秀です。
MLB1年目の選手であることを加味すると、どれだけすごい成績であるかが実感できるでしょう。
あれだけの速さと変化量を持ったシンカーを投げていることから、コントロールがあることもわかります。
MLBでは大谷翔平選手も活躍していますが、ジョーダン・ヒックス投手が大きな壁として立ちはだかるかも知れませんね!
※2018年6月25日現在
ジョーダン・ヒックス投手に対しての海外の反応や、メジャーの打者からの声について
● 「ヒックスはこれまでに見たことのないものを見せる。そして、さらに良いものを見せる」
● 「バッターの立場から言わせてもらうと、見逃すしか手段がない」
● 「クレイジー・・・」
● 「あの球速でこの変化量。他の選手とは比べられないくらい桁違い」
● 「こんな簡単に105マイルを出すなんて、人間じゃないね」
● 「ヒックスはクールだね」
● 「彼はどこからやって来たの?」
● 「こんなの打つのは不可能だろ」
● 「ハハハッ、冗談だろ」
● 「野球じゃなかったとしても100マイルのものにぶつかりたいか?俺はゴメンだね」
● 「とても同じ人間とは思えないね」
● 「素晴らしい」
同じ人間とは思えないという声が多く、怪物じみた腕前であることを痛感させます。
ジョーダン・ヒックス投手のファンだけではなく、MLBの選手からもあの速球は受けたくないという声が上がっています。
バッターに同情する声すら上がっているくらいですから、とんでもない球速であることがわかりますね!
今後も幻の170キロ台を目標として、MLBを震撼させるような活躍に期待です!
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