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ついにカナダが大麻を合法化。カナダ旅行で日本人も使っていいの?

2018年6月19日、カナダ政府同国内で娯楽目的での大麻(マリファナ)の使用を認める法案を決議し、2018年10月17日からカナダ国内で大麻の使用が合法になります。

主要7カ国(G7)で初となる娯楽用の大麻解禁は、国内外で大きな話題になっています。

カナダが大麻を合法化したことは「大麻先進国」と名高いアメリカでも話題になっており、賛成派と反対派の二極化が明確です。(アメリカは連邦法では違法ですが、一部の州法では合法というねじれ状態中)

今回はカナダが大麻を合法化した背景や、日本人への影響などを含めて紹介します。

なぜカナダは大麻を合法化したの?

カナダ政府が大麻を合法化した理由は大きく分けて3つあります。

ひとつは、雇用の創出。ふたつめは税収の確保、そして最後に政権公約を守るということがあります。

はじめに雇用の創出に関してですが、仮に大麻を合法化すれば正々堂々と商売ができることや、ECサイトなどのオンライン市場も活発化するため、失業率(5.7パーセント)を下げられる狙いもあります。

2017年、カナダの失業率は過去最低水準を記録し、雇用率も2.3パーセント上昇しているため、経済に一層の弾みをつけたいという経済的な背景があります。

ふたつめは税収の確保です。

実は、カナダ人は世界で最も娯楽用の大麻を使用する国民として知られています。

大半は違法な購入のため、どんなに販売されても政府には税収が入ってこない仕組みでした。

カナダで大麻を合法化した場合、小売業だけで50億カナダドルから87億カナダドルの市場があるとされており、観光客などの使用も含めると年間200億カナダドルを超える売上が見込めるとされています。

カナダ政府はこの巨大市場から税収を得ることが有効と判断したのです。

最後に大麻解禁の背景には政権公約があります。

カナダの首相であるジャスティン・トルドーは2015年の選挙戦の際に、違法大麻の使用をなくすため全面解禁することを公約に掲げ、多くのカナダ人に支持されました。

先述した失業率の低下や雇用率の向上など、トルドー政権に対する支持をもっと集めるために、大麻解禁に踏み切ったとされています。

カナダの大麻合法化、日本人への影響は?

近年、カナダは日本人の留学先の対象として人気があります。また、多くの自然に恵まれていることからリゾート地や観光地としても日本人がたくさん訪れています。

昨今のアメリカの厳しい移民法や様々な規制を嫌って旅行先をカナダに変更する人も多く、日本人にとってカナダはこれまで以上に身近になりつつあります。

2018年10月17日にカナダで大麻が合法化されたら、日本人もカナダ国内で大麻を使えるのでしょうか?

答えはNOです。

日本には大麻取締法という法律があり、そのなかの24条の8で「刑法第2条の例に従う」と明記されています。

この刑法第2条とは「海外で行われた犯罪も処罰の対象」というもので、国外犯処罰規定と呼ばれています。

そのためカナダ国内では大麻を使用できても日本の法律を破ることになるため、日本に帰国した時点で処罰されるのです。

これまで、この法律が適応されて罰せられるケースは非常に稀でしたが、日本人にとって非常に身近なアメリカのカリフォルニア州やカナダなどが大麻を合法化したことを受けて、取り締まりが強化されると考えられています。

日本人が海外で大麻を使用するについては、使用したことがバレるバレないとか、証拠があるとかないとかいう議論が起こりますが、日本の法律に反していることは明確ですので手を出してはいけません。

まとめ

カナダが大麻を合法化することは日本人に直接的な影響はありませんが、観光や留学でカナダを訪れた際に大麻を吸引する人たちに接することがあるでしょう。

その際、どんな状況下でも「日本人にとっては違法行為」という認識を持つようにしてください。

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