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インドネシア高速鉄道はその後どうなってる?中国の反応(報道)等をまとめてみた「インドネシアは環境が悪いがやる」「加速して推進する」

インドネシア高速鉄道の頓挫は虚報か?を2月8日に掲載しましたが、その後の情報を本日19日の時点で、
中国内のネットで探ってみました。初めての海外事業、世界第二の経済大国の驕りなど心配の種はつきない。

最近の3本の記事が目に付きました。インドネシアのジャカルタポストの「中国高速鉄道外交は東南アジアにおける世界第2の経済大国中国の影響を拡張する」
中国ネット捜狗ニュースの高速鉄道産業見通しレポート、タイの民族報の「中泰鉄道は年内契約が有望」の報です。

中国をはじめとしたインドネシア、タイの報道機関の反応を見てみましょう。



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インドネシア高速鉄道はその後どうなった?中国、インドネシア、タイの反応

インドネシア高速鉄道の頓挫は虚報かどうか、その後に関する中国での各種報道を見ていきましょう。

2016年02月16日07:35 環球時報が以下のように伝えています。

■インドネシアメディア ジャカルタポストの2月15日の原題
「中国高速鉄道外交は東南アジアにおける世界第2の経済大国中国の影響を拡張する」との記事を掲載した。

記事によれば、
インドネシア大統領ジョコ・ウィドドにとって、ジャカルターバンドン高速鉄道計画は彼の関心の中で、
最大の優先事項で、実際、国家戦略規則の大統領令に、この大型プロジェクトがはっきり提示されており、
公衆がその入札過程、フィージビリティ、交通規則、環境問題を巡ってかなりの議論があったけれど、
加速して推進するプロジェクトと称されている。

中国にとっては、インドネシアを含む東南アジアでの高速鉄道プロジェクトは地政学のツールとみなされ、
これが大国の野心を支える。じわじわとアジア各国に圧力を加える。これによって、
中国が世界にそびえたつ大国であるという事実の受け入れを加速させる。
高速鉄道プロジェクトは中国の地政学上の新たな方向であって、しかも経済協力の相互依存を失わずに済む。
この段階では、隣国とのありうる衝突を避けるために、地政学経済は地政政治の影響を受ける。
ひとつは米国のアジアリバランス戦略による挑戦である。

この建設で、中国が一歩一歩高科学的鉄道システムを作り上げ、
隣国は中国から16,000 Kmを超えるネットワーク建設の経験からの利益を受ける。

しかし、これまで、外国のインドネシアへの投資が、
これほどの国内政治の混乱を引き起こしたことはなかった。
これは高鉄プロジェクトの投資自体の利益に、疑問符を投げかけた。インドネシアはかって、
イデオロギー、政治、経済、軍事、社会・文化方面で、中国を敵とみなしてきた

中国は大国である。しかし、中国が間違ってそのラベルを貼ると、
傲慢で、侵略的で、拡張的な態度でもって、その国と協力したいのだと思われる。
大統領ジョコは、高鉄プロジェクトにおいて中国との商業協力での、互助の事例としたいと考えている。

中国が投資した高鉄プロジェクトは両国金融の協力の手本である。
我々はこのプロジェクトが双方に利益になる合意であって、両リーダーが口先だけの約束しているわけではないと思っている。
この点で、不確かな投資収益率に基づいていると、高速鉄道プロジェクトがハイリスクであることを認識しなければならない。

両国によるジャカルターバンドン高速鉄道プロジェクトは両国の堅固で全面協力のモデルとならねばならない
高速システムは国の輸送インフラの革命で、かつ、本物で、正直な双方に利益になる道に通じる。

インドネシアのメディアが、国内政治の混乱や、中国の大国意識に懸念を示しながらも、
何とかこのプロジェクトで、双方が利益となる結果を得たいと願っているのが分かります。
先の記事で、中国に、インドネシアは、いい感情を持っていないと書きましたが、ここでは、あらゆる面で少なくとも過去には、
敵とみなすほどの感情があった
と知って驚きました。



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■ 捜狗ニュース 2016-02-14 14:12の「高速鉄道産業見通しレポート」(要旨)です。

最新の業態は市場の利潤のポイントを見極め、業界競争の主導権を握る必要がある。
昨年中国はインドネシアの高速プロジェクトで日本を打ち破り、
これが最初の海外高速プロジェクトとなった。
中国開発銀行はプロジェクトの費用5.5万ドルの75%の融資を行う。
プロジェクトはインドネシア、マレーシア、シンガポール、やその他の国から注目されている。

但し、インドネシアはビジネス環境が悪く、世界で109位であり、土地買収等困難な問題など多数ある。
シンガポールの専門家は、中国国内においてブルドーザーで道を切り開くやり方に慣れ親しんできた中国国有企業ならば、
インドネシアのような国では異なった戦略をとる必要があると述べている。

確かに、世界一長い高速鉄道を誇る中国の持つ経験も国内でのものであり、
今回が初めてで、しかもビジネス環境が悪い、インドネシアではさすがに心配になります。
さらに中国国内でも、いろいろ問題を抱えているといわれている国有企業だというのも気になるところです。

■ タイの民族報の「中泰鉄道は年内契約が有望」の報

中国は貸付利息をインドネシア高速鉄道と同じとすることで、
数年にわたり揉めていた中泰鉄道の年内契約が有望となった。
タイ最北部のカイや首都バンコク、東の産業都市ラヨーンなどを結ぶ4線の総延長870kmの区間を整備する。
ここには約180kmの高速鉄道を含む。
タイのロジスティック能力を増強し、特に欧州への輸出にかかる時間を短縮する。

中国は、他の東南アジアについても、時間はかかっても、
戦略的に攻めていっているようです。

日本として、果たして中国が失敗するのを待っているだけで良いのか
疑問に思いだしました。

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