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トランプ大統領は戦争と平和をもたらすのか?第三次世界大戦を押し止めたアメリカ国民の介入外交への不信

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11月9日・日本時間16時45分。

青天の霹靂として現れたドナルド・トランプ氏の登場によって、「史上最低の大統領選挙」とも皮肉されたアメリカ大統領選挙に決着がつきました。

ドナルド・トランプ大統領の誕生。

アメリカ国民をにわかに騒がせていたドナルド・トランプは、世界中を騒然とさせるドナルド・トランプ大統領として、その存在感を露わにしています。

ドナルド・トランプ大統領の政策によって、「日本はどうなってしまうのか?」「世界にどんな影響が?」そうした戦々恐々の声が挙がる中で、早くも、外交政策と、選挙中にあったここまでの発言内容から、各メディア間でトランプ政権による世界情勢の変化が推察されています。

果たして、ドナルド・トランプ大統領の誕生は、日本に、そして世界に、戦争と平和のいずれをもたらすのか?

日本は、対米関係の悪化によって、本当に戦争をせざるを得なくなってしまうのか?

過去の、第三次世界大戦発言や、アジア・中東への介入外交に対するアメリカ国民の不信感などから、ドナルド・トランプ大統領が日本と世界にもたらす今後の世界情勢を考えてみましょう。

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ドナルド・トランプ大統領の誕生が引き金となる戦争

ドナルド・トランプ大統領が引き金となる戦争

ドナルド・トランプ大統領が、選挙中に公式に掲げるスローガン「アメリカを再び偉大に」という言葉は、アメリカ国内の低~中流層の心をつかみ、急激な人気を得ていました。

多くの専門誌では、ドナルド・トランプ大統領の台頭は、アメリカ国民感情を効果的に煽った結果の現れである、と評しており、その公約の実現性や、政策の展望については、懐疑的な声も聞こえます。

彼が掲げる公約とその政策には、「外交・貿易・雇用の課題について、アメリカ自国を優先・優遇することにより、自国経済と諸問題に強い姿勢をもった偉大なるアメリカ像」が色濃く描かれています。

特に、その中でも、中東・アジアをはじめとした紛争地域や緊張地域間への介入外交をやめるという発言に見られる、「アメリカが良ければ、他のことは知らない」といったスタンスが、日本の対米関係と、アジア諸国間の外交緊張に発展する懸念として囁かれています。

日韓の核兵器を保有することを容認

日韓の核兵器保有を容認する趣旨の発言を繰り返すなど、その発言には世界中からの注目を集めていたドナルド・トランプ大統領。

もし、この発言が、トランプ政権の対アジア外交の方針として実現してしまうのであれば、日本、韓国、中国、そして北朝鮮などのアジア諸国間の緊張は否応なく高まります。

核兵器開発と、威圧外交を続ける北朝鮮。

急激な経済的発展から、軍事面でも領海侵犯や偵察機による威力行動をとる中国。

日本と共に、核兵器を保有するか?放棄するか?といった選択を迫られた韓国。

オバマ前大統領の「アジア地域の不穏な動向は、アメリカと日本・韓国との同盟関係によって防いできた」という批判も虚しく、ドナルド・トランプ政権では「世界の警察アメリカを変えるのではないか?」といった懸念が囁かれており、選挙中のトランプ氏の発言にも、これまでの対外政策と介入外交のスタンスを変えることを示唆するものが多く見られます。

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在留米軍の撤退と「介入外交」の変化

その「暴言ぶり」が問題となって以降は、発言内容を軌道修正する姿が報じられていますが、依然として、日韓の核保有在留米軍の撤退、といったアジア諸問題に強い影響を与えるであろう政策が注目されています。

トランプ氏はこれまでの対話集会などで、北朝鮮に対する抑止力として日本の核兵器保有を容認する発言をしてきたが、徐々に発言内容を弱めている。
 (引用:毎日新聞 2016年5月28日記事より )

また、米国が日本や韓国など他国を防衛しているとし、安全保障面での費用負担に関して「彼らは支払うべき軍事費を負担していない」とこれまでと同様の批判を繰り返した。
 (引用:毎日新聞 2016年5月28日記事より )

「世界の警察・アメリカ」と表現されるアメリカの介入外交

ドナルド・トランプ大統領の選挙中の発言からは、その軍事費・駐留維持費についての言及が多く見られ、自国内の経済と雇用を優先する以外は、他国紛争については関与しない、といった「アメリカ以外は知らない」といったスタンスが徹底されています。

国内外の専門誌の間では、「大統領選の人気獲得のために、センセーショナルな話題に対するマッチョな発言をしている」「実際にドナルド・トランプ大統領として当選したその後の政策としては、別物として考えてもいるだろう」という見方もあります。

現在までに、中東・アジア地域を中心とした介入外交をやめる趣旨の発言が多いトランプ大統領ですが、彼が選挙中に掲げていた「偉大なるアメリカ」の中には、世界情勢とアジアの諸問題、そして日米安保条約といった国際間の問題を解決する姿は含まれていないようです。

こうした選挙中の発言やスタンスが、トランプ政権の基本方針として現実のものとなるのであれば、日本をとりまく外交環境は大きく変わると言えるでしょう。

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ドナルド・トランプ大統領によってもたらされる平和、第3次世界大戦発言について

ドナルド・トランプ大統領がもたらす平和

その発言内容からアジア外交問題の緊張感が高まる一方で、トランプ大統領によってもたらされる平和もあるかもしれません。

過去のインタビューでは、ヒラリー・クリントン氏の介入外交における強硬姿勢について、強く批判を行っており、こうした他国紛争へのアメリカの介入に対しての悪感情を巧みに掴んでいる姿勢が見られます。

「米国が注目するべきなのは、シリアではなく、過激派組織イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」
「ヒラリー・クリントン氏の言う通りにしていると、シリアをめぐる第3次世界大戦が起きる」
(参考:フロリダ州でのロイター通信によるインタビューへの発言)

シリア内戦の終結とISIS掃討に向け、飛行禁止区域の設定など強硬路線を掲げるクリントン氏の政策を批判した。

(中略)米国はシリアのアサド政権だけでなく、アサド政権を支援するロシアやイランとも戦うことになると述べ、さらに「ロシアは核保有国だ」と強調した。

(引用:CNNニュース記事より https://goo.gl/4R7tCJ)

アメリカが「世界の警察」をやめることによる外交緊張と平和

クリントンのやったコソボやソマリアへの介入、ブッシュのやったアフガニスタンとイラクでの戦争、オバマのやった「アラブの春」支持とその後の優柔不断……トランプの論法は、メチャクチャではありますが、その24年間の全ての「介入政策」について、それこそ「ちゃぶ台返し」しているわけです。
(引用:ニューズウィーク記事・トランプ「第3次世界大戦」発言の深層にあるもの https://goo.gl/O5GNnu)

ヒラリー・クリントンの強硬な外交姿勢を批判したトランプ大統領。

事実、軍事大国アメリカの軍事費用は、諸大国でも飛びぬけた額を誇っており、また同時に、他国紛争への介入と利権調整によって得られる「戦争経済」に対して、アメリカ国民自身が強い悪感情を持っています。

アメリカを中心とした介入戦争と、大国間の代理戦争から手を引くことで、平和がもたらされる、という見方は妥当なのか?

半面、「世界の警察」という強硬な正義がいなくなった各地の紛争地域では、その空白地帯をめぐって戦争が勃発するとも言われており、そこに、駐留米軍が撤退することでもたらされる平和と、新たな戦争が浮かんできます。

大統領選挙中には、アメリカ自国民に向けた人気獲得のためのセンセーショナルな発言内容がクローズアップされているドナルド・トランプ大統領ですが、「自国経済を優先すること」「他国紛争への介入外交をやめること」の2つは、トランプ政権の基本姿勢となるのかもしれません。

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海外の反応

「すべての偉大なるアメリカ国民に感謝だよ。」

「ヒラリー・クリントンはこの世界のありとあらゆる地平線を燃やし尽くしただろう」

「トランプは真実をかく語りき。」

「ヒラリー・クリントンは彼女の自由のために激しく戦った、しかし嗚呼!それは彼女に勝利をもたらさなかった」

「ロシアはシリアからISISを追い出している。敵の敵は友人だよ」

日本の反応

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