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トルコ軍クーデターはなぜ起きた?今後与える影響は?海外の反応「世界は変化を望んでいる」「オバマはクーデターを支持する必要がある」

7月16日、トルコでは大変な事態になっており、今後の世界情勢が懸念される状態だ。
情報は錯綜しているので、間違いも含まれるかもしれないが
今あがっている情報を整理していき、なぜこのような事態になったのか?
今後世界へ与える影響と海外の反応をみていこう。



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トルコ軍のクーデターはなぜ?世界への影響は?

トルコでは大変な状況に陥っている。
日本で言えば、安倍政権への不満が頂点に達し、反政権組織が戦車や武器をかかげて霞が関に銃砲を向けて
政府を無機能にしているような状況とも例えられるかもしれない。

といってもトルコは日本とは大きく立ち位置・状況が違う。
現在の状況と原因を見てみよう。

トルコの現在の状況

情報が錯綜しているので正確性は保証できないが次のような情報があがっている。

・トルコ軍の一部が政権に反発し大規模クーデター
・クーデターを起こしたトルコ軍の一部は「政権掌握」を宣言
・アンカラとイスタンブールで銃声が響いていた情報
・エルドアン大統領は休暇中を狙ったか
・イスタンブールの欧州とアジアを結ぶボスポラス海峡の橋を封鎖
・イスタンブール市内の情報部の建物をヘリが攻撃。
・イスタンブール上空に戦闘機や戦闘ヘリが展開されている。
・エルドアン大統領、ジェット機で脱出に成功
・シリアとの国境で、トルコ軍同士、反政権とそうでない軍で戦闘中という情報も
・一部ではアンカラは掌握したが、イスタンブールはまだという情報も
・首都アンカラの国会に爆弾が投下
・国営放送のビルにミサイルを撃ち込み破壊
・戒厳令と夜間外出禁止令を発令
・反政府軍は民主秩序の保全が目的と説明している

トルコはなぜ混乱していたか?

トルコの混乱は多少複雑だが、単純化すると3すくみ状態であった。
最近トルコで続いたテロについて書いた時の説明を転載する。

■概略
・抽象的に言うと、政治的混乱+シリアとの対立
・隣国のシリアは、過激派組織ISが支配している
・トルコ軍とクルド人武装組織である「クルディスタン労働者党(PKK)」という非合法武装組織が対立している
・さらに、クルド人を敵視するイスラム過激派組織ISも存在する
・つまり、トルコ軍(政府 vs PKK(クルド人の一部) vs IS という構造

■詳細
・トルコ軍(政府)とISの敵対
 >2015年7月、ISが初めてトルコでテロ 32人死亡
 >これを受けてアメリカ軍にトルコの空軍基地の使用を許可
 >この政策にISが怒り、報復を繰り返す
 >最近では、ISが観光客を狙う戦略をしているという

・トルコ軍(政府)とPKKの敵対
 >政府は、PKKもISと同じように見ている
 >PKKとは1980年代からのこと
 >PKKはクルド人独立国家の樹立を目指している
 >PKKは武力で独立を目指している
 >1999年以降PKKは指導者の拘束によって力を弱め2013年休戦
 >しかし、ISがクルド人に被害をもたらした時の政府の対応が冷たく
  クルド人が再び怒り緊張が高まっている

・ISとPKKの対立
 >ISは実は最初PKKをターゲットにしていた
 >ISはもともとイラクやシリアでクルド人相手だったので
 >その一環でトルコのクルド人を攻撃
 >一部では、政府与党がクルド人攻撃のためにISに支援しているのではという噂さえクルド人の間で流れている

■その後
・トルコ南部にてPKKとトルコ軍の戦闘が繰り返される
・その中でデモ参加者の死亡も対立に火をつけている
・12月に大統領は「PKKを破滅させる」と宣言

今回はそのトルコ軍の一部が政府転覆を企てたわけで
反政府トルコ軍は「民主的な秩序の保全と人権保護が目的」と説明している。

つまり推測出来るのは「テロの横行に対応できていないこと」に対する現政権に対する怒りや「政府がIS支援しているという噂」が実は本当であったりしたのかもしれない。周到に準備されてのクーデターと思われるが、政府の何かしら決定的な不信感が過去に判明したと思われる。

今回PKKがどういう立ち位置なのかというのも重要なこととなるでしょう。

PKKについては次のような情報がある。

・現在のPKKの実質的な指導者がこの10ヶ月の戦況報告したのは”(トルコ軍は)死者が7600名いると主張しているが実際は殉難者HPG:345名YPS:376名。あちら側は4362名

これが全てではないが、反政府トルコ軍はこのし者数に不満を募らせていたのは想像出来る。

さらに、「世俗主義」が今回のキーワードとなるようだ。
反政府トルコ軍はさらに「エルドアン政権がトルコの世俗主義の民主主義と法の支配を蝕んだ」と声明を追加した。

世俗主義は、「政治や個人の行動の規範が、特定の宗教の 影響から独立していなければならないとする主張」のことで
日本で言えば政教分離みたいなものだが、もともとイスラムは政教一致が普通なので、日本人がイメージする単純な政教分離とは少し違う気はする。

世俗主義を重んじる軍部が、伝統主義的な方向に傾斜していたエルドアン政権に対抗した形となる。
それだけではないが、それも大きなひとつということであろう。



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トルコ軍クーデーターに対する海外の反応

海外の反応からこれからの世界への影響も見えてくるであろう。

■海外の反応

「穏健派の反政府勢力で間違いありません」

「時にはこういうことも必要だ」

「私の推測では、混乱は年末まで続き、最後に収集するんは中東諸国ではなく、ノーベル平和賞をとる人のためのクリーンスイープになります」

「現独裁が追放されて、次の独裁が軌道に乗ろうとしています。」

「エルドアン首相とオバマ氏は多くの共通点を持っているように見える」

「イスラム政府のほうが安定しているんだよ」

「オバマ大統領はクーデターをサポートする必要があり、トルコはそれらの資金を調達するために油を購入することでISISを助けました。」

「オバマや友人を救うためにクデーターを支持する」

「アメリカも政府を転覆し、私たちの宗教的なキリスト教の狂信者(共和党)を排除してほしいです。」

「トルコの半分は、西のようになりたいと思っています。他の半分はシリアのようになりたいと思っている。
アメリカが好きだ。」

「次のイランとなる」

「アメリカは、常に他の国で戦争を起こさせて儲ける」

「世界は変化を望んでいる」

「う~ん 民主的な秩序の保全と人権保護が目的で政権を引き継ぐ?何?」

出典:http://goo.gl/iWUGe2

アメリカでは、一般人もアメリカが他国で戦争を起こさせることで主軸通貨としての権威の回復を図っているという
考えが広まっていて
そういう考えの人のコメントがチラホラ見られた。

実際、アメリカがどこに支援をしているかというのは、重要な視点だ。

また、混乱に乗じてロシアやISが関わってくるようだったら
またさらに複雑な事態となる。

トルコの内紛だけにとどまらない可能性が大きい。

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