身近な疑問を解決するお役立ち情報ニュースサイトです

menu

疑問解決お役立ちニュース

中国軍インド支配地域へ侵入、同時に海軍艦船日本接続水域に侵入!これらの意図は? 海外の反応「通常のパトロール!」「そこは中国の南チベットだ」

6月9日、中国が領有権を争い、インドの実効支配下にあるインド北東部アルナチャルプラデシュ州に中国軍が浸入した。
同時期に、日本近海でも、中国海軍の船舶の活動が従来以上に活発となっている。
6月15日未明には、中国海軍の情報収集艦が鹿児島県口永良部島の沖合で日本の領海に侵入した。



スポンサーリンク




「領海侵犯」と「領海の無害通航権」の違いについて

まず、領空や領土の侵犯とは一部異なっている領海についての「領海侵犯」と
「領海の無害通航権」の意味について整理しておきましょう。

他国の船それが、たとえ軍艦であっても、領海の通過には、国連海洋法条約第17条にある無害通航権が認められています。
無害通航権は「特に沿岸国に害悪を与えない限りは領海を通過して構わない」との規定です。
どのような行為が「無害」でないかは第19条に列挙してあります。

このうち、今回の事態を理解する上で、関連しそうな項目を太字にしました。
a.武力による威嚇又は武力の行使
b.兵器(種類のいかんを問わない。)を用いる訓練又は演習
c.沿岸国の防衛又は安全を害することとなるような情報の収集を目的とする行為
d.沿岸国の防衛又は安全に影響を与えることを目的とする宣伝行為
e.航空機の発着又は積込み
f.軍事機器の発着又は積込み
g.沿岸国の通関上、財政上、出入国管理上又は衛生上の法令に違反する物品、通常又は人の積込み又は積卸し
h.この条約に違反する故意のかつ重大な汚染行為
i.漁獲活動
j.調査活動又は測量活動の実施
k.沿岸国の通信系又は他の施設への妨害を目的とする行為
l.通航に直接の関係を有しないその他の活動
また、潜水艦に関しては、第20条 潜水船その他の水中航行機器として、
潜入船その他の水中航行機器は、領海においては、海面上を航行し、かつ、その旗を掲げなければならないとなっています。

以上に、該当しない場合は、領海侵犯の疑いがあるとして、
沿岸国は追尾し、警告、抗議をする必要があります。

最近の中国とこれに対する日本、米国、インドの動きの纏め

s_20160616%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e4%ba%ba%e6%b0%91%e8%a7%a3%e6%94%be%e8%bb%8d

2015年の中国海軍の軍艦が米国領海のアリューシャン列島を通過した際には、
これは無害航行に該当するとして、米国は問題にしませんでした。

2004年の日本領海での中国の漢級原子力潜水艦領海侵犯事件では、潜水艦が水中を航行し、
度重なる警告にもまったく応答しなかったのですから、明らかな領海侵犯でした
(事件が終わってから中国側はミスだったと謝罪していますが、その真の意図は。不明です)。

一方、日本に衝撃が走りました6月9日の尖閣諸島周辺の接続水域を、
これまでの中国海警局の船舶ではなく、中国海軍の艦艇が初めて航行した件の場合に、
もし、中国海軍の艦艇が尖閣諸島周辺の接続水域でなく、領海に入った場合はどうでしょう。

この領海は、中国と紛争になっている地区であり、
この場合は少なくとも軍艦を使った「武力による威嚇」に該当すると思われ、
領海侵犯と考えられますので、日本としては、先のような相当の厳しい対応を迫られます。

さらに、6月15日の中国海軍の情報収集艦1隻が鹿児島県口永良部島の沖合で日本の領海に侵入については、
この船が、はっきりと情報収集を目的としているなら、領海侵犯に相当します。

これらの行動の中国の意図はどこにあるのか?

これらの出来事と時間軸を見てみますと、インドや日本への中国軍の最近の動きが、
対中国を念頭に置いたアメリカ、インドに日本が初めて参加する
3か国による海上共同訓練「マラバール2016」の時期と、一致することが分かります。

また、昨年10月から始まり、東シナ海を中国の領地とは認めないという
合計3回となる米国の「航行の自由」作戦への対抗の意味もあると思われます。

すなわち中国としては、尖閣諸島を日本領と認めないので、
日本が主張する領海を、自由に航行する「航行の自由」の主張です。

中国軍インド支配地域に侵入の日本の反応と海外の反応を比べて見ましょう。

■中国軍インド支配地域に侵入に関する海外(中国)の反応

微博(中国ブログ)でのインドメディア報道に対する網友(ネットユーザー)の反応

润中之正:我々は南チベットで通常のパトロールをしただけだ!通常のパトロール!通常のパトロール!
6月15日 19:52

虚掩的门-偷窥的人:インド名を使うな、ここは中国が南チベットと呼んでるところだ。
6月15日 19:43

高朗润:それは中国の南チベットだ。サンキュー、助けは必要ない。
6月15日 20:12

萤火之光2011:250の中国兵が「侵入」したって?インドのほうが250よりよっぽど多いのでは。
本日 12:06

最是你那明亮的眼睛:高校の歴史の教科書で、
雅鲁藏布江以南地区はそのアルナチャルプラデシュ州であって、
我が国に色分けされて習った・・・
6月15日 20:19

 

領土問題となると、自国の主張を全く疑わず、
相手国を非難するコメントのみでした。



スポンサーリンク





■ 中国軍インド支配地域に侵入に関する日本の反応

*規約に準じて掲載しております。もし掲載不可でしたらすみやかに削除しますのでお問い合わせください。

中国は孤立化を嫌っているというが、あちこちで,作戦を行えば、
やられた国は、当然一致して対応せざるを得ません。

これらの動きが、周到な準備に基づく、全体を俯瞰した作戦によるものか、
単に、周りの国の行動への、時々の反発によるものか、
また中国政府のきちんとした意図によるか、
中国軍の独自の意思が含まれているか定かではありませんが、
従来より日本周辺がますますきな臭くなって来ている事は確かです

取り返しのつかない事態にならないうちに、
日本として、はっきりした意思を持って、対応、対策を立てる必要があります。

いったいいつになったら、中国は、自分のしている愚かさに気づくのでしょうか?

■関連記事
中国と北朝鮮の関係悪化はなぜ?その真の意図と海外の反応「金正恩は、政権維持に固執、この鍵は米国が握る」「米国は半島の和平など望んでいない!」

インドでM6.7の地震!海外の反応と地震国日本の反応が全然違う!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

スポンサーリンク

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA