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原油安の原因はサウジのこの人!?海外の反応「石油の価格など、気にしていない」「女性が車を運転するのを認めるって!」

4月17日カタールで行われた石油輸出国の増産凍結協議は合意直前にサウジアラビアが反対したため、
失敗に終わり原油安は当面解消されないことになった。
サウジアラビアの石油問題の最高責任者ムハンマド副皇太子の指示によると見られている
副皇太子に対する海外の反応はいかなるものか?

石油輸出国機構(OPEC)加盟国、非加盟国合わせた18カ国は、
カタールの首都ドーハで開いた会合で、署名するばかりになっていた増産凍結合意文書に、
サウジアラビアがイランの参加が不可欠との立場を曲げなかったため決裂し、協議は失敗に終わった。



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原油安の原因はサウジのこの人!?

イスラム教スンニ派のサウジと、シーア派であるイランの間に横たわる不信感の深さがその要因のひとつだが、
もうひとつの要因が最近の予測不能なサウジ原油政策である。この主導権を握っているのが、
サルマン国王の息子で、石油問題の最高責任者となった王位継承順位2位のムハンマド・ビン・サルマン副皇太子(31歳)である
ムハンマド副皇太子は現在国防問題と経済改革も任されている。

ムハンマド副皇太子の権勢は、いとこのムハンマド・ビン・ナエフ皇太子(56歳)をしのぐ。
皇太子は内相の地位に就いているが、ムハンマド副皇太子はそれ以外の重要な政策について、
ほとんど全ての責任を負っており、石油政策の最終決定権が、
国防問題と経済改革も任されているムハンマド副皇太子にあることはほぼ間違いないという。

 

ムハンマド副皇太子とはいったいどのような人物なのだろうか?

1985年 サルマン現国王とヒスレイン家出身の母との間に生まれる。
2007年 大学卒業後、内閣専門家会議の無任所顧問となり、政治経験の一歩を踏み出す。
2009年 リヤード州知事(当時は父サルマン国王が知事)の特別顧問となる。
2013年 父が皇太子になると,皇太子府長官,皇太子特別顧問となった(閣僚級),父のサルマンは国防相を兼任していたので,ムハンマドも国防相室総監として国防省での経験をつむことになる。
2014年 国務相に任命され,内閣の一員となった。
2015年 1月 国防相兼王宮府長官に任命される。
3月 イエメンへの軍事介入を率いる。
2015年4月29日 国防大臣と経済開発評議会議長兼務のまま王位継承順第2位となる副皇太子兼第二副首相に昇格する。
2015年4月 サウジ・アラムコが,解体された最高石油会議に代わって,サウジ・アラムコ最高評議会を設立し,その議長にムハンマド副皇太子をつけたと発表したことで、サウジアラビアの石油政策の最高責任者が若いムハンマド副皇太子になったとされる。
2015年6月 「サンクトペテルブルグ国際経済フォーラム2015」に出席し、エネルギー、宇宙開発、原子力、投資分野における合意書に署名した。
同月 フランスを訪問し初の「仏サウジ合同委員会」を開催、120億ドル分の兵器を発注し原子力発電所建設に関わる合意書に署名した。
2015年9月 ムハンマド副皇太子はサルマン国王に同行して訪米した。
2016年1月 サウジが国内のシーア派指導者のニムル師を処刑すると(この決定にムハンマド副皇太子が関与しているといわれている)、これにシーア派のイランが反発し駐イランのサウジ大使館が群衆に襲撃された。これを受けてサウジはイランと国交断絶した。

ムハンマド副皇太子は、兄たちの母が定住民やオアシス住民の典型であるスデイリー家の出であるのに対し、
彼の母は,より遊牧的・部族的背景を色濃くもつアジュマーン族のヒスレイン家出身である。
その出自が粗野だとの評判の出どころかもしれない。風貌も,兄たちとは違って,
立派な体躯,精悍な顔立ちなど,ムハンマドがもっとも父サルマン国王に近く、彼が国王の最愛の息子だとされている。

サウード家の第3世代王族のなかで異腹の兄たちと違って,欧米への留学経験がなく、
これはサウジではきわめてめずらしい。
ムハンマドはサウジアラビア全体でトップ10に入る優秀な成績で高校を卒業,
サウード国王大学法学部で法律と政治学を学んだそうである。大学での成績も学年2位という好成績だったそうだ。

ムハンマド副皇太子は同じサウード家メンバーで,叔父にあたるマシュフール王子の娘,
サーラと2008年に結婚している。新婚旅行には日本を訪問しているほか,
サルマン国王が皇太子時代に訪日した際にも同行している

また,それ以外にも何度もお忍びで日本を訪れているといわれており,
相当な親日家と考えられる。
さらに日本のアニメ・ファンとしても知られている。

ムハンマド副皇太子の考えるサウジの未来

ムハンマド副皇太子は2015年12月中旬の「国家変革計画」と呼ばれる改革案についての
リヤドでの議論で、サウジの未来について語っている。

政府によるこれまでの資源管理がうまく行われていなかったことを認めた上で、
政府予算をより効果的に使うこと、補助金の削減と税金の導入により原油以外の収入を確保することなどの施策を説明した。

「最大の課題はいかに歳出効果を向上させ、より多くの歳入を確保し、サウジ経済を多様化するかということだ」と述べた。
また、失業率(若い世代で12%前後)は「重要かつ最大の課題」のままであるとし、
生活の質や環境は「サウジアラビアに欠けている要素」だとしたうえで、それらが問題を助長していると認めた。

さらに、「汚職がまん延している」ことも認め、民営移管によりこの問題を改善することを期待すると話した。

昨年末、政府はガソリンや電気、水道料金の大幅値上げを発表。
年約1千億ドル(約11兆7千億円)を超えるとされるバラマキによる料金抑制を縮小し、痛みを伴う改革に踏み込んだ。
「家計や企業に短期的打撃はあるが、長期的には欠かせない政策だ」とこれを推進したのが、
ムハンマド副皇太子である。

また、保守派の反対にもかかわらず、女性の就労を促し、
参政権を与える措置さえ取ってきた。
サウジ国内では、ムハンマド副皇太子を「若き改革者」と評する声もある。

一方、副皇太子については、今年1月、イランとの外交関係断絶に踏み切ったサウジの決定に関わったとみられ、
その姿勢を多数の欧米メディアは「独断専行」「冒険主義的」と報じた。

ムハンマド副皇太子に関する日本の反応と海外の反応を比べて見ましょう。



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ムハンマド副皇太子に関する海外の反応

モハメッドビンサルマン副王子は、価格を安定させるための石油生産者間の取引を断念した。

モハメッドビンサルマン副王子は、物事を自分のやり方で行おうとする意思が強いようだ。彼の推し進めようとする意思を疑わない。
モハメッドビンサルマン副王子は、石油の価格など、気にしていない。
モハメッドビンサルマン副王子は、サウジの女性の権利を支持する。
モハメッドビンサルマン副王子は、サウジの女性が車を運転するのを認めると言った。

 

ムハンマド副皇太子に関する日本の反応


*規約に準じて掲載しております。もし掲載不可でしたらすみやかに削除しますのでお問い合わせください。

いつまでも石油に頼っていられないサウジの改革者としての、サルマン副皇太子に期待は大きい
一方、経験不足や攻撃的な外交政策などその予測できない行動に、不安を覚える人も多い
中東情勢、保守的な国内の改革、サウジ内部の権力争いを含めた政治の舵取りなど難しい課題が山積している。

我々としては、原油安を早く解消して、世界経済を安定させる導く方向に、
若い副皇太子の意欲と手腕が向けられることを強く望みたい

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