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韓国がノーベル賞取れないのはなぜ?ネイチャーの記事を検証してみた!

最近、有力科学雑誌ネイチャー(Nature)が韓国がノーベル賞を取れないことについて「カネでノーベル賞は買えない」という記事で、
韓国科学界の「ノーベル賞コンプレックス」について書いています。

http://goo.gl/01RNA8



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韓国がノーベル賞 取れないのはなぜ?ネイチャーの記事を検証してみた

毎年秋のノーベル賞受賞発表の季節になると、韓国では、発表前の期待と、発表後の失望が繰り返されています。
いつもライバル視している日本と比較すると、科学分野のノーベル賞では、
現在、日本21個対韓国0個と圧倒的な差がついています。この原因はどこにあるのでしょう?

ネイチャーは韓国の問題点は、3つあるとしています。

現状分析の結果は以下です。
1. R&D投資の対国内総生産(GDP)比は2007年のOECDの平均以下から、2014年には4.29%と、世界でトップになった。
2. 100万人あたりの特許数も世界でトップになった。しかし、サムソンやLGなど応用科学分野の寄与が大きい。
3. 国際学術誌に発表した論文の数は、英国やドイツ、日本の半分にとどまり、中国に比べると7分の1にすぎない。
参考表

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以上から、
A. 投資額が多いが、応用科学に大部分がつぎ込まれ、基礎科学に回っていない
このほか、
B. 政府がどの分野に重点的に資金をつぎ込むかが場当たり的な対応である
最近の「アルファ碁」の結果を見て、韓国政府がAI分野に
向こう5年間で1兆ウォン(約920億円)を投じる計画を発表したことなどが例。
C. 議論を避け、上下関係を重んじる韓国の風土がある
の3点をあげています。

数十年を費やして研究に取り組んでいる日本のカミオカンデの例を挙げて、
「韓国は科学研究の歴史が長くないのだから、長けている分野に集中するという戦略が必要」と結論付けています。

また、世界の競合分野を選択し、投資を集中するのが、良いとは思うが、その保証はない。
韓国国民は、科学の結果が、ノーベル賞のような賞によって、必ずしも補償されるものではないと考えるべきだと書いています。

以上で、ひとつ疑問に思ったのは、特許数や研究者数を人の数あたりで、
算出しているのに、科学論文数のみ、絶対数で、比較している点です。

各国の労働力データーを基に、科学論文数(研究者100人あたり)を計算した結果が以下です。

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中国、ドイツよりは劣るものの、科学論文数は日本を上回る結果が出ています。
それでも、研究者の数が半分ですので、
数の上ではノーベル賞の受賞数が約10件あってもおかしくないことになります。

これ以外の原因としてに、韓国人初のノーベル賞受賞かと
韓国政府や韓国国民の期待を集めていた黄禹錫(ファン・ウソク)の
2005年末に発覚したヒト胚性幹細胞捏造事件があります

彼の名声が一気に地に落ち、韓国民のノーベル賞に対するトラウマとなっているようです。
科学者が一時的にせよ萎縮したことも考えられます。

また、韓国の研究風土を嫌って、優秀な海外に出た科学者が帰国したがらないとも言われています。

この記事についての反応は?

韓国の反応で確認できたのは、1件で、ネイチャーの論に、
異論はないとのコメントを残していました。



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■ 韓国がノーベル賞 取れないのはなぜ?とのNatureの記事に関するに関する日本の反応

*規約に準じて掲載しております。もし掲載不可でしたらすみやかに削除しますのでお問い合わせください。

21:0ですので、サッカーとは違い、日本人は絶対的な自信を持っていて、
余裕を持って、コメントしているようです。

科学分野に限らなくとも、韓国の唯一のノーベル賞受賞者は太陽政策をとり、
南北首脳会談などを行って、ノーベル平和賞を受賞したあの金大中大統領だけだと改めて思い知りました。
平和賞は、佐藤栄作元首相、オバマ大統領をはじめとして、その時々の政治情勢に左右されるものです。

科学分野のノーベル賞に相当する研究は、それにより、その後の世の中が画期的に変わるような基礎的な研究をして、
結果としてノーベル賞が与えられるはずです。

ところが、韓国では、過去の経緯もあって、政府をはじめとする科学界のリーダーが短期的に、
ノーベル賞を取ることを目標にして、研究分野の選択や投資を繰り返しているように思えます。

日本では、ノーベル賞を受賞した研究者が出て、
このような研究をこれほど長く続けていた人がいたことにはじめて気づくことがあります。

研究の選択は大事ですが、その時々の雰囲気に惑わされず、
基礎から時間をかけて、研究を続けることができる環境を作り、
そこで情熱を持って研究に打ち込める研究者を育成するオーソドックスな方法しかないのではと思われます。

まだまだ、韓国のノーベル賞に対する苦悩は簡単には解消されそうもありません。

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