身近な疑問を解決するお役立ち情報ニュースサイトです

menu

疑問解決お役立ちニュース

韓国環境省の日産車排ガス不正認定は間違っていたのか? 徹底抗戦の行方と反応まとめ

韓国環境省が、日産がディーゼル車「キャシュカイ」の排ガス量を不正に操作する任意の設定を行ったとの発表に対し、
日産は「いかなる不正もしていない」と徹底抗戦の構えである。
その真実は何処にあるかを調べてみた。



スポンサーリンク




韓国環境省の日産車排ガス不正認定は間違っていたのか? 徹底抗戦の行方と反応まとめ

韓国環境省(部)は、韓国日産がディーゼル車「キャシュカイ」の排ガス量を不正に操作する任意の設定を行ったと判断したとして、
販売停止、韓国日産の社長を検察に告発し、販売された車両824台に対しては認証取消とリコール命令、
3億4000万ウォン(約3200万円)の課徴金賦課などの行政処分を行った。

これに対し、日産のゴーン会長は、「我々はいかなる不正もしていない。
過去はもちろん、今まで我々が生産したいかなる車にも不正をしたことはない」と反論し、
異議が認められなければ、韓国当局の提訴を検討し、法廷で争う姿勢を見せている。

韓国では、乗用車の新規登録に占めるディーゼル車の比率が4割を超え、消費者の関心が高い。

昨年世界中で大きな問題となったフォルクスワーゲン(VW)のディーゼ車の排ガス量不正問題と
今回の日産の問題はどう違うのであろうか?

韓国での動きを表にして比較した。

s_20160609%e6%97%a5%e7%94%a3a

韓国輸入車の順位はVWが系列も併せて、1位であるのに対し、
日産は12位であり、数量は、VWの1/7に過ぎない。
問題となった対象車種に至っては、日産の824台に対し、VW 12万1038台と、実に、1/147である

しかも、環境省は、VWのリコールの書類を不備だとして今回も3回目の差し戻しを行ったようだが、
VWの問題発覚から8ヶ月も経って、リコールも行われていない
このことに対しては、韓国国民からも不満が出ている。

一方、日産に対しては、5月の不正発表から、1月も経たぬうちに、
リコール、社長の告発、課徴金賦課など、実に迅速な対応を行っている。

もともと、環境省は、昨年12月から今年4月まで韓国で販売されたディーゼル車、20車種を調査した結果、
韓国日産が「キャシュカイ」の排ガス量を不正に操作する任意の設定があったことを見つけて発表し、
これは、VWの不正露見についで、世界で2番目の不正を韓国が明らかにした事案だと鼻高々だったようだ。

日産は、リコールについては、すぐ対応することを発表した上で、
不正を行っていないと述べ、もし異議が認められなければ、
韓国当局の提訴を検討していると伝えられている。

韓国環境省にとっては、日産やゴーン会長の対応を見誤った、予想外の展開であったのかもしれない。

では、韓国環境省は今回なぜこのような対応を取ったのであろうか。

本ブログでも、先にお伝えしたように、95人が死亡し、
300人以上が生涯に渡る後遺症を負った加湿器殺菌剤事件では、
製造販売会社の責任は勿論だが、韓国政府すなわち環境省の責任も厳しく問われている。

韓国では、化学物質を規制する法律が、数年前まで、
きちんと整備されていなかった。
これに、化学製品に怯える韓国国民の批判が高まっている。

一方、今回のディーゼル車についても、その割合がガソリン車を越えたのは、
ディーゼル車を優遇する施策をとってきた韓国政府の方針がある。
ディーゼル車の急速な普及が大気汚染の原因ではないかとの批判もある。

また、VWのリコールや補償が欧米では、進んでいるのに、
韓国では、補償は勿論、リコールさえもまだ行われていないことにたいしても、
WVに対するだけでなく、韓国環境省のやり方に問題があるのではと言う見方もある。

従って、環境省は、自己の調査で、
世界ではじめて見つけた日産の問題を迅速に処置することにより、
名誉回復を図ったのではという見方ができる

韓国環境省はテストする過程で室内外の排ガス再循環装置が作動を中断する現象を確認し、
日産キャシュカイがエンジンの吸入口の温度が35度以上となった場合、
排ガス低減装置の作動が止まるようにしてあり、日産側が室内認証試験時に通常20分間ほどだけ車を運行し、
エンジン温度が30度を超えないという点を悪用した意図的なものと主張している。

日産側は、エンジン保護のために排ガス低減装置作動中断温度を低めた「温度基盤戦略」によるもので、
これは、各国で車の安全性のために認められているもので、決して不正ではないと反論している。

■韓国メディア中央日報が発表した英交通省の報告書の内容

英交通省が4月21日に発表した報告書「自動車排出ガスプログラム」によれば、
日産の排ガス操作はフォルクスワーゲンの不正とは違うと述べている。

すなわち、排ガス操作システムは以下のように、2種ある。

s_20160609%e6%97%a5%e7%94%a3b

1つは、規定された状況だけで排ガス操作システムが作動する「実験室パターン認知戦略」で、
VWが取ったソフトウェアー(Defeat Device)の使用で、明らかに不正と見なされる。

他の1つは、「温度基盤戦略」と呼ばれるもので、特定の温度になれば排ガス操作装置が作動する。
日産キャシュカイのように特定の温度(35度)を超えれば
排出ガス再循環装置(EGR)の稼働が停止するメカニズムで、
英国政府はこれを不正と見なさないとしている

これは、車の安全のためで、特定の状況でエンジンや主要部品を損傷させる場合、
排ガス関連装置を操作してもよいとの考えによるものだ。



スポンサーリンク




■ 韓国環境省の日産車排ガス不正認定に関する日本の反応

*規約に準じて掲載しております。もし掲載不可でしたらすみやかに削除しますのでお問い合わせください。

環境省が6カ月前から今回用いられている日産車のEGR駆動方式を認知し、
合法と判断したという主張もある。
「EGRの作動原理」などの資料を提出させ、この資料には
「吸気温度が35度以上になればEGRが非活性化される」という内容が記載されていたともいわれている。

これらが証明されれば、韓国環境省の主張が覆される可能性が高いと思われる。今回の件は、地道に、
環境行政に取り組んでこなかった疑いが濃い環境省の、読み違い、勇み足と思われる。

韓国国民の健康を守るために、長期的な視野を持って着実に、環境問題にとり組んで欲しいものです。

■関連記事
タカタはリコール問題で倒産の危機に!このような事態を招いたのはなぜ?

加湿器殺菌剤事件で韓国政府に責任は?日本と40年の差!

三菱自動車が不正か?今度は燃費試験に世間の反応は「これが事実ならアウト」「致命傷となる」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

スポンサーリンク

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


おすすめ記事

  1. インドネシア高速鉄道はその後どうなってる?中国の反応(報道)等をまとめてみた「インドネシアは環境が悪いがやる」「加速して推進する」

  2. 外国人に映る中国のイメージは米国についで2番目って本当なのか??調査結果の意図的解釈が酷すぎる!!

  3. 中国人が爆買いする理由!日本をスーパーマーケットにするのはなぜ?海外の反応 「ほほ、日本を救えるのは中国だけのようだ」「物は安く品質は良く店員嘘つかない」

  4. フィリピン大統領選挙候補者TV討論会での過激発言!海外の反応「毒入りバナナを食べ過ぎたのだろう」「中国がどれほど大きいかを見に来たら!」

  5. 中国、韓国と日本の慰安婦問題の合意を非難「お詫びに疑念」海外の反応は!?

  6. 中国によるアメリカ初の高速鉄道計画9カ月で白紙撤回!その原因はどこに?反応まとめ

  7. キリオスの無気力プレーの原因は審判と観客だけじゃない!海外の反応「現代のジョン・マッケンローになろうとしてる」「大会の度に素行が話題になるのはまっぴら!」

  8. トランプ氏大統領になったら東アジアはどうなる?海外の反応が意外!

  9. 井上尚弥の次戦カルモナの戦績と最新2016海外の反応「IQも高くスピードもある」「ロマゴンは彼にKOされる」

  10. 日本のバブル的株価とその崩壊に対する中国人経済学者の痛烈な批判「日本の伝統的社会的価値を破壊」に対する海外の反応