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DMM新作ゲームカオスサーガ終了はスクエア・エニックスFF11からのデータ盗用か?海外ゲームのローカライズで起きた疑惑

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ネット通販やビデオ・オン・デマンドのほか、ブラウザゲームの提供などを行うDMM.comにて、先日11月15日にリリースされた新作ゲーム・カオスサーガ

11月15日12:00のサービス開始からわずか26時間後の16日、「諸事情により」突如サービスを終了したことで疑惑の的となっています。

一部では、スクエア・エニックスのビッグタイトルである「ファイナルファンタジー11FF11)」から、キャラクターデータが盗用されているのでは?という指摘が挙がっており、ゲーム画面のキャプチャによる比較検証と、データ盗用の疑惑から、注目を集めています。

カオスサーガ終了はキャラクターデータの盗用なのか?なぜ、ゲームソフト開発大手のスクエア・エニックスからのデータ流用が起きたのか?今回の疑惑の背景を読み解いていきます。

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盗用疑惑のゲーム「カオスサーガ」

平素より「カオスサーガ」をご利用いただき、
誠にありがとうございます。

2016年11月16日(水) 15:00をもちまして、
諸事情により「カオスサーガ」のサービスを
終了させていただくこととなりました。

急なサービスの停止に関するお詫びと致しまして
本タイトルにてご利用いただいたポイントについては
順次全額返還させていただきます。

ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。
ご了承の程なにとぞ宜しくお願い致します。

なお、本件につきましてお問い合わせをいただきましても
お答えできない場合がございます。
あらかじめご了承いただきますようお願い致します。

(引用:カオスサーガ公式サイトより https://goo.gl/L50eyX)

カオスサーガ公式Twitterによるアナウンスでは、サービスの終了理由について「諸事情により」としています。

Web上では、検証画像から、スクエア・エニックスFF11に登場するキャラクターそのものが、外見上そのままに登場しているとして、キャラクターデータの盗用・流用、または著作権に関する権利関係によって、サービス終了しているのではないか?とされています。

キャラクターデータの盗用疑惑

Web上での検証画像では、DMMがリリースしたカオスサーガと、スクエア・エニックスのFF11、それぞれのゲーム画面のキャプチャから、ゲーム中に登場する複数ものキャラクターが、外見上そのままで一致しているといった点が指摘されており、少なくとも、キャラクターデザインを盗用しているという点は疑いようがないようです。

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カオスサーガは中国から輸入されたゲームだった

実は、このカオスサーガは、今回サービスをリリースしたDMM GAMESに対して海外ゲームを仲介している株式会社ブライブが、中国からローカライズ輸入したゲーム

中国本土では「诸神黄昏」というタイトルですでに2年間のサービス稼働実績があるゲームです。

Twitter上では、中国企業によるキャラクター著作権に対する意識の低さ、中国国外の著作・知的財産に対する権利侵害の横行を例に挙げ、日本にローカライズ輸入する際に、クリエイティブや著作権・知財関係のチェックが甘かったのでは?という声から、そもそも今回のカオスサーガのケースでは、企画・開発は中国企業なのか?それとも日本企業が開発の時点から関わっているのか?といった点も注目されています。

国内の反応

オンデマンド大手のDMMと、ゲームソフト大手のスクエア・エニックス。

ゲーム業界における著作権問題のケースでは、クリエイティブの権利関係や法務に非常に強いといわれる任天堂や、不意の権利侵害が起きてしまった際に、経営トップ同士で「0円の小切手」で和解したバンダイなどがありますが、今回のケースでは、大手企業同士の遺恨や権利問題に発展するのでしょうか?

中国産ゲームのローカライズで起きた疑惑、根本の問題は、日本企業が国際市場においてクリエイティブな知的財産をコントロールできていない点にあるのかもしれません。

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